【ホームページは要らない？】東広島でビジネスをする方はホームページは不要！？ビジネスとウェブサイトの重要とは？

こんにちは、東広島でウェブサイト制作・写真撮影・ローカルメディア運営をしていますSTUDIO Tachimachiの秦野堅市といいます。これまで数十のウェブサイト制作、定期的な勉強会の実施、ローカルメディア運営、ポートレート撮影など幅広く皆さんの【伝えたい】をお手伝いさせていただいています。

そんな活動の中でよく「ホームページって必要なんでしょうか？」という質問を頂きます。

確かに今はSNSと呼ばれる個人でもかんたんに世の中に情報発信できる方法があります。他にもAmebloやnoteなどのブログサービスもあるため、必ずしも「ホームページが必要」とは言えない世の中になっています。

情報なんてホームページがなくても十分情報発信できるよ！と、あなたもそう思っているのではないでしょうか？

結論を言うと、状況によるけれど世の中の信頼を得るにはホームページは必要です。同時にあなた自身の思いや経験を発信することも重要になってきます。ビジネスをされる方はできればホームページを持たれると、信頼度が上がるケースがあります。また、情報は思いや経験、写真等を交えると、ChatGPTなどのAIとの差別化もでき、より価値のある情報としてあなたのファンを増やすことができます。

現状はまだホームページから信頼情報を得ようとしている

SNSやブログサービスが充実する中で、ホームページの価値は低下している、というのが全体的な流れです。しかし、いまだに取引を行う上でホームページの有無というものは“信頼できる情報”として認識されています。

実際に、ご依頼いただいたお客様の中でも、「銀行からホームページの有無について確認があった」「融資を受ける際に評価につながると言われた」等の理由で制作をしようと思った、という例があります。これは一定の信頼がホームページに置かれているというケースです。また、「検索しても“SNSしか”出てこない」「会社について詳しく知りたかったのに、必要な情報が見つからない」と言った声もありました。

現状では、まだホームページからの情報は、その企業からの信頼ある一次情報として認識されています。SNSやブログサービスでは信頼感としては不十分な面があるようです。

ホームページが必要のない場合もあるが、情報発信は必要不可欠

もちろんホームページが不要なケースもあります。例えば、個人の趣味や口コミが主なビジネス、ECサイトがメインのビジネスの場合はそれに当たります。

個人の趣味であれば、情報発信にはむしろSNSやブログサービスのほうをおすすめします。ホームページ等であれば、まずアクセスを集めるまで時間がかかることもあり、不要な労力を使うことになってしまいます。SNSやブログサービスは既に、そのプラットフォーム内に多くの人がいるので、沢山の人へ自分の情報を届けやすくなっています。個人の趣味であれば、まずSNSやブログサービスでの情報発信をおすすめします。

口コミが主なビジネスであれば、ホームページは必須では無いでしょう。ホームページが集客や広く知ってもらいたいという目的なのであれば、口コミで成り立っているビジネスでは不要です。ただ、これから沢山の方に知ってほしい、自分の事業を相手にかんたんに知ってもらいたいという場合は、ホームページがあったほうがスムーズです。。

ECサイトがメインな事業の場合は、ホームページは不要かもしれません。情報の発信はむしろSNSが適しているでしょう。ただそのECサイトを運営している会社自身が「信頼を得たい」という目的があれば、ECサイトとは別でホームページを作ることをおすすめします。

以上のように、あなたの事業(やっていること)の目的とホームページが繋がっているのか？という事をしっかり考えて、ホームページが必要かどうかを検討してみてください。

情報発信は使い分けが大切

ホームページを持っても、情報発信の方法を誤ると逆に信頼を失う事になりかねません。なんでもかんでも発信すれば良いというわけではなく、適切な場所で適切な情報を発信することが大切です。

例えば、「今日はいい天気ですね」ということを会社のホームページで発信します。この情報は果たして適切でしょうか？これは、ホームページではなく、SNSやブログサービス等で「日常を発信することで身近に感じてもらう事」を目的として発信することが望ましいパターンです。会社のホームページで発信するべきことは、あくまで会社の1次情報として掲載することが望ましく、個人の感想や日常を発信するものでは無いということです。

SNSはホームページと掛け合わせて有効に使いたい

SNSとは世の中の多くの方との交流を目的としたサービスです。そのため、企業やビジネスを行っている方にとっては、「広く知ってもらうためのツール」として重要な場所です。一方で、ホームページは自分自身のオリジナル情報を発信する為の、自分だけの場所です。SEOという検索エンジンからユーザーを集める方法もありますが、SNS程の爆発的な発信力はありません。

これら２つの掛け合わせで、効率的かつ有効な発信活動が可能になります。具体的には、企業が発信したい(お客様に届けたい)内容を、ホームページで作っておいて(実際の具体的なサービスを説明、ご案内を作っておいて)、SNSで定期的に発信を行い、ホームページへ呼び込むという方法です。ただ、SNSが有効な広報活動として使用できるまでは時間がかかるため、継続的な活動が必要となります。

SNSの広報活動を外注する企業が存在するのは、将来的な見込みが非常に大きい&社内で適切な情報発信ができない為です。一見素人でもできそうな情報発信活動ですが、適切なやり方と継続を無視すると、全く無駄な時間・労力になってしまいます。もし、あなたが企業としてSNSを使った情報発信を検討中であれば、専門家に相談してみることをおすすめします。

これからはより“思い”や“体験”の発信が重要になってくる

ここ近年で話題になっているAIチャットサービス(ChatGPTなど)・・・あなたは使ったことがあるでしょうか？まだの方はぜひ使ってみて下さい。→こちら

このChatGPTめちゃくちゃすごいです。何ならAIに記事作成を依頼しても良いのでは・・・というレベルになっています。これを触ったあなたは、おそらくこう思われるかと思います。

「こんなのがあるんだったら自分が書くより、このChatGPTに書いてもらったほうが良いよ」

確かにそう思うのも仕方ないレベルかも知れません。解説記事なんかは、これからもう不要になってくるのかもしれません。ですが、それでもあなた自身が文章を書いて、発信を行うべきだと私は考えています。

そもそも私の思う価値のある情報発信は「知識を分け与える」ものではありません。これではChatGPTと勝負することになってしまいます。もちろん文体や言い回し等で変化をつけることもできますが・・・おそらくこのAIはそれ(相手に合わせた文章など)すらも表現することができるようになると思います。

そこで大切になるのが、“思い”や“体験”の発信です。具体的に言うと、自分自身が感じた嬉しかったこと、楽しかったこと、苦しかったこと、感動したこと等の心の揺らぎ等のことです。これからの時代は、この個人の表現する思いや体験をシェアする部分がより強くなってくるのではないかなと感じています。

私の運営している「広島たちまち通信」では、実際の体験したことを記事にするという活動を行っています。会員になることで、誰でも体験を記事にするトレーニングをすることができます。(おすすめです！)

まとめ：自分自身にあった情報発信の方法を検討しよう

今回は「ホームページが必要か？」というテーマでお話をしてみました。ホームページは信頼を得るためにあったほうがより有効である事、自分が行っている事業や活動とホームページが上手く繋がっているかをよく検討する事、適切な情報を適切な場所で行うことが大切という事、をお伝えしました。

ホームページはあくまで“道具”に過ぎません。使い方によっては非常に効果のある道具ですが、間違った方法では全く意味のないものになってしまいます。また、ホームページと併せて情報発信も大切な要素のひとつです。ぜひとも、あなた自身の状況に合わせたホームページや情報発信の方法を検討してみてはどうでしょうか。

私の運営するSTUDIO Tachimachiでは「ホームページ個別相談会」を実施しています。開催は東広島市にある「コワーキングスペースラプラス」さんで行います。案内についてはSTUDIO TachimachiのHPまたはラプラスビズをチェックしてみて下さい。

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